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『TWISTIN' THE NIGHT AWAY』(ツイスティン・ザ・ナイト・アウェイ)は、トータス松本の2枚目のカバー・アルバム。2012年2月8日発売。 == 解説 == 2003年発売の『TRAVELLER』に続く、洋楽カバー・アルバム第2弾。今作は、1962年にサム・クックが発表したアルバム『Twistin' the Night Away(邦題:''ツイストで踊りあかそう'')』をまるまる1枚カバーしている。 事の発端は、大のサム・クック愛好家である松本が特に好きと公言している〔J-WAVE「HELLOWORLD」2012年2月7日放送分〕、『ツイストで踊りあかそう』がCD化されていないことに対してジレンマを感じたことによる。本作の企画が立ち上がった時点では、『ツイストで踊りあかそう』は1962年の発売後1度もCD化されたことがなく、聴くとなるとLP盤とレコードプレーヤーを手に入れなければならず、またLP盤も、出回っているほとんどにプレミアがついて高額になっているという状況にあった。それならば、自分で歌ってCD化してしまおう、と今回の企画はスタートした。 『ツイストで踊りあかそう』を徹底的にカバーするにあたって、松本は改めてオリジナルのLP盤を購入した。元々愛聴盤として所持していたが、盤がすり減っていたために音質が劣化しており、研究材料としては不向きであった。ここで一役買っているのが、今作のライナーノーツを担当した音楽評論家の鈴木啓志である〔商品封入ライナーノーツ〕。 音源はオリジナルを細部まで忠実に再現し、冒頭と中盤、終末にはレコードに針を落とす音まで再現している。また、「どうせやるならジャケットから合わせよう」と、ジャケットも字体、構成などオリジナル盤を忠実に再現している。松本がジャケットで着用しているスーツは、今作のために特注で作ったものである〔J-WAVE「HELLOWORLD」2012年2月7日放送分〕。しかし、どうしても再現できなかったのが”ビクターの犬”(JVCケンウッドの登録商標)である(本作の発売元がワーナーミュージックであるため)。苦肉の策として、現代風にあわせ、猫がパソコンで音楽を聴くというイラスト(通称:猫パソ)を松本自ら描き下ろした。しかし発売後、JVCケンウッドに許諾を得ることなく商標を使用していたとして、この「猫パソ」ジャケットは回収され、イラストなしのジャケットに差し替えられた。そのため、「猫パソ」イラストが入っているのは初回生産分のみである。ちなみにこの「猫パソ」ジャケットには誤植があり、会社名を「WARNER」と書くべきところが「WANER」となっている。 本作発売から1ヶ月後の2012年3月7日に、オリジナルであるサム・クックの『ツイストで踊りあかそう』が、発表から50年にして初CD化され発売された(発売元はソニーミュージック。サムのオリジナルアルバム全7作とベスト盤、ライブ盤の計9枚が同時発売)〔海外では全オリジナルアルバムを集めたBOXが発売され、ここで初 CD化はされていたが、日本国内でのCD化は初であった。〕。松本自身は本作発売が決まった段階でこれを知り、驚きとともに喜んだという。ちなみに同日には、松本のシングル『ブランコ』が発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TWISTIN' THE NIGHT AWAY (トータス松本のアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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